自分の世界の主役になりたい
高校生、いや中学生か?まだあのラジオから聞こえてくる言葉が誰から発せられるものかも分かっていなかった。
「君は自分の世界の主役だと思う?それとも脇役だと思う?」
その言葉が今でもたまにグルグルと頭の中で回る。
あの時私はラジオに出演してる同年代のキラキラした声の「主役だと思う!」という答えが気持ち悪くて仕方なかった。
いつからだろう
あの時のように誰でもいい脇役を、教室の真ん中で笑うあの子みたいになりたいのかも分からなくなっていたあの時とは違って
もしかしたら自分はこの世界の主人公でもいい、主人公かもしれないと思えたのは
今なら少しだけあのラジオから聞こえてきた話が分かるような気がする。
『 現実が希望 』
『ファンファーレがきこえる』で「現実化希望」というフレーズがあるんですけど、
そのフレーズで悩んでいたんです。
僕は最初は「現実が希望」にしよう思っていて、そのダブルミーニングもあって。
それで最終的に自分の明日、希望ってどこにあるのかって考えていたら、
3次元とか別の場所じゃなくて、ちゃんと現実にあるんだって感じて。
だから現実と向き合って頑張ってもらいたいなと思います!
今では大好きなバンドのひとつになったBase Ball Bearの曲を聴いて明日の現実も頑張りたい。
SCHOOL OF LOCK!“Base Ball Bear先生来校”
2013/11/26
https://www.tfm.co.jp/lock/staff/index.php?itemid=1701&catid=36