無償の愛

 

昔はよく、「好きなタイプは優しい人です。」なんて言っていた。

 

無償の愛なんて無いと気づいたのはいつだったか。

 

大好きだった優しくて丁寧な上司がふらっと居なくなった時か、

それとも大切な人が汚いドロドロとした感情を見せた時か、

それとも自分の優しさが、自分の自己満足の為だと気づいた時か。

 

最近は色んなことをお願いされる。

頼られているんだなと思い嬉しくなって、来る者拒まずを続けている。そうしていると何で私だけこんなになんて汚い感情が流れ落ちてくる。

(そもそも自分のキャパシティーを超えることをする必要は無いよね、適度に断ろうね)

 

でも断れないのは、無償の愛を与え続けるのは、

自己満足のためだと思うと悲しくなる。

 

そんな時は大好きな人の言葉を思い出す。

「貴女は私と一緒で利他主義だね。利他主義の人は相手のことを深く愛して、何でもしてあげたくなるよね。その性格のせいで困る事もあるけど最後に幸せになれるから、大丈夫。私がそうであるように。絶対誰よりも幸せになれるよ。」(だいぶ自由に省略、まぁこんな感じのことを言ってた)

 

みたいな話をしてから、

ずっとクヨクヨと自分の性格に悩む時間が減った。

 

もし、自分のした言動で誰かが幸せになってくれたら(ちょっと大袈裟な表現過ぎたか、良かったな〜って思ってくれたらぐらいが丁度いい)

それだけで明日も頑張ろうと私も思える

こんな性格を自慢げに思いながら過ごしたいね。

 

 

 

 

大丈夫。絶対誰よりも幸せになれるからね。

 

 

 

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